B級グルメ、てんこ盛り F1日本グランプリ2009 その4

さてさて、旅の楽しみは食べること。
B級といっては失礼だけど、
まぁ気取らない食事やおやつってことで。

金曜日の夜、先に到着していたメンバーと鈴鹿で合流したのは、
「たこの助」。
たぶんお店がオープンした年からずっと行ってる。

Imgp2669 Imgp2612

名前のとおりたこ焼きがメイン、それもいろんなパターンがあって
飽きないんだけど、
その他のおつまみも充実のラインナップ。
鈴鹿の店や宿については、
F1が富士に行っちゃってるあいだに潰れてやしないかと
ちょっと心配してたけど、どこもがんばってた。
うんうん、うれしいじゃないか。

土曜の夜は焼き肉「大関屋」。
おじさんも変わらずお元気そう。
そして、大変な繁盛ぶり。
よかったよかった。

Imgp2664 Imgp2666 Imgp2667 Imgp2668_2

サーキットの屋台もB級グルメの宝庫。
とくに今年席をとったスプーンカーブあたりは
国際色豊かなお店が多くて楽しかった。

Imgp2673 Imgp2676 ココロウバワレルひととき

Imgp2680 Imgp2677 観戦仲間イチオシだったのがホルモン焼きうどん

Imgp2679 Imgp2681

牛串はこれともう1種類を制覇。だって「本場ブラジルの味」だっていうんだもん。

| | コメント (2)

ちょっと足を延ばして初のお伊勢参り F1日本グランプリ2009 その3

鈴鹿に行くようになってすでに18年目(たぶん)。
伊勢神宮が近いこともわかってたし、
行ってみたいと思っていたけど、
なかなかその機会を作れず。
そこで、今年は「行くぞ!」と決意して出かけた。

今年は金曜日の夜、仕事を終えてから鈴鹿に向かったので、
土曜日の午前中、フリー走行(練習みたいなもの)は見ないことにして
午後の予選開始までにサーキットに着くようにした。

伊勢神宮では20年に一度、社殿を造り替える「遷宮」というのがおこなわれる。
次は4年後の平成25年なんだけど、
すでに平成17年からその準備が始まってるんだって。
五十鈴川にかかる宇治橋が新しく架け替えられているが、
それもその準備の一つ。
なので、工事中は脇にかけられた臨時の橋を通っていく。
「遷宮には、寺社建築の技術を伝えるという使命もあるんだよね」
なんて話しながら歩いてると、
橋の板をていねいに磨いている職人さんたちの姿がちらっと見えた。

Imgp2651Imgp2638 

参道は高く伸びた木々に囲まれていて、
前日の雨でいっそう清められた空気とそこに射す朝の太陽で、
なんだか心や体のなかの不浄なものが
消されていくような気分になってくるから不思議。

Imgp2642Imgp2640Imgp2637

Imgp2643屋根の端のアール(カーブ)のみごとなこと   

今回は内宮の、それもごく一部だけのお参り。
外宮っていうところもあるそうなので、
そこはまた今度。

| | コメント (2)

GO WEST!~その7「ランチとおやつ」

南禅寺を抜けて地下鉄で三条に戻り、
骨董品店や小 物の店をぶらぶら見ながら、祇園方面へ。

Imgp2414 Imgp2417 Imgp2420

Imgp2423  Imgp2425 Imgp2427

途中、雑誌の記事や広告でよく見かける骨董品店に立ち寄る。
「あれ、昨日お茶をいただいたmonacoさんのお茶碗に似てない?」
と友だちがささやくので見せてもらうと、
たしかによく似ている。
大きさ、ちょっと堂がすぼまった形、
模様はもちろん伊万里の藍と赤の色み、
どれも同じよう。
こういうとき、つい値札を見てしまうのがビンボー人の悲しいところ。
はたして結果は……。

(-.-)y-~~~

私が買った値段の2倍以上の数値が書いてあった……。

なんかトクしたような気分で歩いて祇園に到着。

Imgp2435
M子さんリサーチによるおすすめのうどん屋で昼食を食べる。
私はとろろ昆布と梅干しの入ったうどんを注文。
Imgp2434 Imgp2431_2 Imgp2432

ダシが……ダシが……、美味!!
どうやらこの店はネギうどんが看板商品らしい。
うどんもつゆも見えないほどたっぷりの九条ネギがおいしそう。

お店には南座やら関西の劇場の公演案内が置かれていて、
その中に玉三郎さんのチラシ発見!
同じクラスでお稽古している姉弟子Iさんは、大の玉三郎さんファン。
なので、そのチラシをおみやげに。
その姉弟子と仲良しさんなもう一人の姉弟子Nさんは
仁左衛門さんが御贔屓。
「仁左衛門さんはいないの?」と探したけど、チラシは見当たらず。
「じゃあ、玉三郎さんを2枚」とチラシをいただいて
お店の外に出たら、仁左衛門さんがいらした。

Imgp2433 この1枚はもちろん姉弟子Nさんへのおみやげに

近くに、ちょっと知ってる茶道具屋さんがあるのでそこにも寄って。
「うちのいちばんのイケメンが点てたお茶をどうぞ」と案内され、
さっき見てきたような露がのったきんとんと薄茶をいただく。

Imgp2437
お店に出ているお道具はとても手が届くものではないので、
もっぱら目の保養にいそしむ。
買えるのは古帛紗くらいかな。
でもね、ここで扱うお道具は、どこにでもあるようなものじゃないから、
見せていただくのも楽しいったらない。

あちこち行きたい所が多すぎて、
たぶん1週間いても行き尽くせないだろうね。
おやつに甘いものも食べて、
先生やお稽古仲間へのお土産も買って、
無事、帰りの新幹線に乗り込んだら乾杯。

Imgp2440_2 Imgp2439 Imgp2441

次の日はもう仕事だし、夜にはお稽古もある。

すぐにでもまた京都には遊びに行きたいけど、
そのためには月曜日からの仕事をしっかりしなくちゃ。

そうそう。
月曜日のお稽古で、姉弟子Iさんに今回の旅行の写真をお見せしたら
「あら、今回monacoさんは食事の写真係だったの?」って。
い、いや、違うんですけど……。
たまたま食べ物が多いだけで、えっと、その~
食事の写真係なんてことはないわけで……。

| | コメント (3)

GO WEST!~その6「朝からパワフルに」

旅行2日目の日曜日は、イノダコーヒーの朝食からスタート。
別行動で関西に来ていたもう1人のお稽古仲間も
ここで合流。

イノダコーヒーのロゴってかわいくて好き。

Imgp2391 Imgp2388 Imgp2390

私はフレンチトーストとコーヒー。
ぷらす、カツサンドを3人で分けっこ。
朝からどんだけ食べるんだ、っちゅう話です。
(あ、フレンチトーストにたんまり乗ってるお砂糖は
ふるい落して食べました)

この日は、予定らしき予定を立てず、気ままに京都市内をブラブラ。
イノダコーヒー本店を出て
10分も歩かないうちに手ぬぐい屋にはまり、
そこから5分ほど歩いたら縫い針屋にはまり、
いや~、なかなか歩けませんな。

この縫い針屋さん、表の通りからは細い通路を入ったところにあって
わかりにくいんだけど、
お庭がきれい。

Imgp2393 Imgp2394 Imgp2392

よく見ると、お店の入口にかかっている額には
大徳寺太玄和尚の書が。
たぶん禅語(←あやしい)、「福以徳招来」……かな?

ふっとみかけたお寺さんに入ってみたり。
朝、少しだけパラついた雨もあがり、
満開のツツジ(サツキか?)もしっとり。

Imgp2397 Imgp2395 Imgp2396_2
看板に書かれてる角倉了以サン、おうちのお庭で一方堂焼を
焼かれた方ね。
一方堂焼、好きなんです。
祇園祭りのころに咲くという槿、「祇園守」には、
小さいけど蕾が。

Imgp2399

ぶらぶらしつつ、野村美術館
「春の取り合わせと赤膚焼展」へ。

Imgp2405
ここには、野村證券の2代目、野村徳七氏のコレクションを中心に
茶道具が展示されている。
でも、茶道具より能の面や装束が有名らしい。

赤膚焼ってあんなにカラフルだったの!?って感じ。
萩焼や朝日焼のような薄灰色や肌色のようなボディか
白い釉薬で覆われたボディに赤や青、黄色で
小さな絵が描かれているものっていうイメージがあったので、
ここで展示されているダイナミックなデザインにびっくり。

野村美術館のそばには用水路が流れていて、
この水の流れる音がとっても心地いい。

Imgp2400 Imgp2401
ここに来るたびに、用水路をのぞき込んでしまう。
近所のぼっちゃんがその用水路で遊んでいるので、
ついのぞき込んでみると、カニが。
サワガニかなぁ。
少し離れたところではザリガニを取ってるぼっちゃんもいた。
なんだか、なつかしい遊び。

Imgp2407 Imgp2408 Imgp2411
東京でこんな遊びのできるところ、あんまりないよなぁ。

| | コメント (0)

GO WEST!~その5「大満足の夕食 gaspardにて」

足湯と甘いものでまったりして元気をチャージしたので、
もりもりと夕食をいただきましょう。

今回の旅行、食事はハズレがなかったなぁ。
もちろん、夕食を食べたこのお店も。

ホテルからも数分で行けるガスパール
夜はコースが3つ。
Aコースはオードブル2品、メイン1品、デザート1品をメニューの中から選びます。
Bコースはオードブル2品、メインの魚料理と肉料理それぞれ1品、デザート1品を
選ぶの。
もう一つ、シェフおまかせコースってのがあったんだけど、
「テーブルごとの注文で」と書いてあったので、パス。

検討すべき課題は、メインの魚料理と肉料理、両方いけるかどうか。
他のテーブルに運ばれる料理を一瞬チラ見したところでは、
なんとなく、1品ずつがたっぷりあるような気が。
なので、私はAコース、茶友2人はBコースに。

オードブルもメインも、選ぶのがもぉぉ大変。
迷う迷う、でも、この迷う時間も楽しい♪

先付をいただいて、高まる期待、うなる胃袋。

Imgp2382

まずはオードブルその1。
冷前菜から
「帆立貝のタルタル仕立て キャビアとオニオンのドレッシングで」
をチョイス。

Imgp2384

酸味が効いて、でも帆立貝の甘味とのバランスがよく、
おいしくいただきました。
ちなみに、向こうに写っているのは友だちが頼んだ
「ウニと赤ピーマンのムース コンソメジュレ仕立て」。
(これも、悩んだ1品だったんだよな~)

つぎ。オードブルその2は温かいもの。
「フォアグラのポワレ パルメザンチーズのリゾットと共に」

Imgp2385

フォアグラよ、フォアグラ!
いつからぶりでしょう。
フォアグラもいやみのない味で、ソースも濃すぎず美味。

温かい前菜にフォアグラを使ったものが3品も。
(「フォアグラのフラン ポルト酒ソース」ってのにもひかれたんだけど)

さあ、いよいよメイン。
カリカリの皮と白身のふんわり具合のバランスがばっちり。

Imgp2386

デザートは、このお店のオリジナル。
「びっくりするグレープフルーツプリン」って書いてあったから、
それにするしかないでしょ。

どの料理も予想どおりボリュームたっぷり。
「東京で同じもの出したら、1.5倍、
いや、2倍近くの値段にしないとペイしないわね」
なんて余計なお世話話になるのは、
おばちゃん化現象かも?

でも、その後でお店の人の話によると、
東京・麻布十番にもお店を出したそうです。
で、やっぱり私たちが想像していたくらいの価格設定らしい。

京都には全部で3店舗。
「gaspard de la Nuit」はココット料理が自慢らしい。
ぜひ、次回京都に来たら行ってみたい♪と
満腹になってホテルへ戻ったのでした。

| | コメント (0)

GO WEST!~その4「名水で一服」

私は鉄子ではないけど、
よそに行ったときには地元の電車、
それもなるべくJR以外の私鉄に乗るのが楽しみ。
単純にどこかに行って帰るだけでも、できれば違うルートを通ってみたいし。

湯木美術館を出て京都に向かうんだけど、
まだ明るい時間だったので京阪電車に乗って伏見に寄り道することに。
そう、伏見といえば日本酒の産地。
お酒がおいしいところはお水もおいしいはず。
今回の旅行のメンバーにはお酒好きな人がいたので、
その人の案内で環境省の「名水百選」にも選ばれている
「御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)」へ。
昼食をいただいて、ちょっと歩いたりしたあとだから、
湧き出る水のほどよい冷たさが喉を通るとすっきりする。
携帯マグを持っていたので、そこにもお水をいただく。
これはあとでちょっとした計画があるの。

喉をうるおして境内を散策。
いわれ書きをみると、
「安産と子育ての神様、神功皇后をお祀りしてあります」とある。
Imgp2380

先々のことはわからないけど、
とりあえず今回のメンバーには安産も子育ても無関係。
“ありゃりゃ、お水をいただくためとはいえ、
場ちがいな者がおじゃましまして”
と帰りかけたら、同行のM子さんが急に踵を返した。
どうやら、彼女の弟さんのところは
今日明日にも赤ちゃんが生まれるという状態らしい。
さっそく安産祈願。
(安産や子育てとは無関係だけど、
ここの水が湧き出た1100年ほどのちに、私がこの世に湧き出ているのでした)

ホテルについて、夕食までしばらく時間が空いたので部屋でのんびり。
M子さんが持っていていたアロマオイルをお風呂にたらし、順番に足湯。
けっこう歩いたので、足があったまるのは気持ちいい。

出発前にお茶の先生からさしいれのお菓子をいただいていたので、
それを食べながら、さきほどの御香宮神社の名水を沸かし、
抹茶を点てて一服。

Imgp2381
そば猪口として売っていた器が、ちょうど小ぶりで茶碗にいい形だったので
ミニ茶筅とともに持参してたのでした。

| | コメント (2)

GO WEST!~その3「千家十職again~湯木美術館」

東京の畠山記念館と京都の北村美術館は、
茶事の流れに沿った展示をするのが特徴。
出張懐石の吉兆が母体である湯木美術館も、
そうした展示構成になっていることが多い。
今回は、みんぱくの「千家十職展」と連動した企画だけど、
もともとここの展示は茶事をもとにしているので、
いつもと大きな違いは感じなかった。

十職は、それぞれ異なる素材や特徴ある技法をもって
茶道具の製作にあたっている。
永楽家はもともと風炉師といって炭を熾して釜をかける
風炉を作っていたおうち。
でも、このごろは茶碗や鉢などが多いので、
最近お稽古をはじめた人にとって、
永楽さんは陶芸家のイメージかもしれない。
私も、教わらなかったらずっとそう思っていただろう。

湯木さんではその永楽の風炉が展示されていた。
唐銅のひやっとした感触や、鉄風炉の無骨で無愛想な感じもいいけど、
つるっとしていそうでしっとりした漆の風合いが案じられる
土風炉はやはりいいなあ。

“うゎぁ、この繊細さ、好きだなぁ”と思う灰匙があり、
解説を見ると「鈍翁好み」と書かれていてビックリ。
鈍翁とは、明治から昭和の初期に活躍した経済人で茶人の益田孝のこと。
ともに砂張で作られた灰匙と火箸とが展示されていたが、
これが私の乏しい情報でイメージしている鈍翁とはまったく違う
華奢でやさしい姿のものだった。

40分ほど見学して、“さて、そろそろ、次へ”と思ったところ、
パラパラと何かを打つような音。
あちゃ~、雨が降ってきちゃった。
傘を荷物に入れてはいたけど、
すっかりいい天気になってきたので、
コインロッカーに預けてしまっている。
“そうよね、だいたい、預けたときには降るんだよね”なんて思っていると
雨はじきにこやみに。

雨脚が強くならないうちに京阪電車に乗って、次の目的地へ。

| | コメント (0)

GO WEST!~その2「正月屋でランチ」

「腹が減っては戦ができぬ」からね、いや、別に戦うわけじゃないけど、
お腹が減ってちゃ何もできないでしょ。
予約してあった正月屋へ。
懐石料理の吉兆が経営する、
「懐石料理をカジュアルにした和食の店」ってところだろうか。

経営母体のあれこれやその後の不景気風の影響もあってか、
思っていたよりお客さんの数が少なく、
私たちは当初予約していた時間より遅くしてもらったのだけど
それもすんなり聞いていただけた。
(ずいぶん前にも1~2回、2階の美術館=後述=に来たことがあり、
そのときここで食事をしようとしたものの、
混み合っていて入れなかったので、
今回はやっと念願かなったことになる)

さて、お店に到着すると、最初に汲み出しでお湯を出してくださった。
Imgp2366

お茶事での流れに沿ったもの。
万博公園内を歩き、さらに電車を乗り継ぎ歩いてきたので、
ほんのり塩味の効いたお湯が体の疲れを軽くしてくれ、
食事モードにスイッチが入る。

壁際の棚には、名前はわからないけど葉の緑が生き生きとした
花が入っている。
こういうところがさすがだな、と思いつつ料理の登場を待っていると……。

料理は、向付の鯛の子の煮こごりから。
鯛の子、海老、椎茸、オクラ、カボチャがぎゅぎゅっと詰まっていて
それぞれの味も活かされていておいしいこと。
続いて、椀物。これは鯛煮麺。
お椀の蓋を取ると、ダシと青ゆずの香りが鼻先で遊んでる感じ。
蓋裏には、菖蒲の蒔絵。
ダシの加減もよく、軽く炙った鯛も香ばしくおいしい。

Imgp2368 Imgp2369 Imgp2370

お魚の器に入って出てきたのはシマアジ。
写真ではわかりにくいけど、
シマアジの左にある黒い四角いものは水前寺海苔。

次は八寸。
(私たちがお稽古している流儀では)懐石料理のときの八寸は、
海のものと山のものが1品ずつだけど、
ここでは7種類が盛られていた。
正面奥から時計まわりに、南蛮漬け、茹で卵、ヤマモモのコンポート、
枝豆、海老のてんぷら、ナス。
まん中の笹にくるまれたのは鯛のお寿司。

Imgp2371 Imgp2372

そして、トウモロコシごはんと香の物(漬け物)。
トウモロコシごはんって、最初聞いたときは
「えぇ?」って思ったんだけど、ごく薄く醤油(たぶん薄口)を
くわえたダシで炊いたごはんにトウモロコシを加えたもの。
トウモロコシの甘味がごはんのそれとよく合っていた。
(トウモロコシが歯ごたえがあって、
そのうえ蒸し過ぎていない感じが不思議。
実は、その作り方がちょっと気になっているのだった)

デザートのアイスクリームに、
ぐるなびのサービス券を使ってコーヒーをつけていただいた。

Imgp2373 Imgp2375

時季の素材の味を生かしつつ、
見た目の色あいや噛んだときの歯ごたえ、
味わいなどに変化を持たせる懐石料理の奥深さを
ちらりと見せる料理。
盛りつけのバランス。
香の物に入れられた隠し包丁や、
ほどよく上品な大きさ。
次に社中でお茶事をするときには、参考にしよう。

ところで、壁際に生けてあった花、
いや、使われていた花入が実は気になっていて、
途中でぐぐっと身を乗り出して寄ってみたら、
永楽の印が見てとれた。

Imgp2376
それを他の人に話すと、
「しまった、お皿も裏返して見ればよかった!」だって。
そうね、うっかりしてました。

| | コメント (2)

GO WEST!~その1「みんぱくと10人の視点」

先日のお茶会の慰労会というわけではないけど、
お稽古仲間数人とでこの週末、大阪・京都へ行ってきた。
おりしも世の中では、
新型インフルエンザに感染した患者さんが出たために、
関西への旅行を取りやめたり、関西の学校の生徒の修学旅行が中止になるなど
ちょっとした騒動になっていた。

でも、私たちは決行!
もちろん、念のためマスクを用意したり、
手洗いの励行につとめたりと気をつけて。

足と枕はなるべく安くと探した結果、早朝の出発。
無事、全員揃って各々朝ごはんを済ませたらデザート。

Imgp2349
うっすら霧雨もようの中、新幹線は出発したんだけど、
静岡あたりでは雲も途切れ、しだいに青空が増えてきた。
富士山も、てっぺんは見えないものの、腰のあたりが見えていた。

Imgp2346

旅行の話が出たとき、すぐに行ってみたいと思ったのが、
万博公園内にある国立民族博物館で開催されている
千家十職×みんぱく 茶の湯のものづくりと世界のわざ」展。
一緒に旅行するお稽古仲間にも聞いたところ、
賛同してくれたので初日は
みんぱくと湯木美術館をメインに。

まずはみんぱく。
千家と深く長いつながりを持つ10人の職方たちが作った、
日本の民族的文物の展示と、
その職を守り伝えている当代たちが
世界各地の民俗文物を日本の茶の湯に取り入れたり
そこから得たインスピレーションをもとに作った道具などが展示されている。
民族博物館ならではの、ちょっと視点を変えた内容でおもしろかった。

Imgp2354
できれば、その十職の個々の展示だけでなく、
10人トータルで、現代の茶席を1つ作り上げてくれると
いっそう面白かったのではないだろうか。

公園内にある日本庭園で
地元の駿河屋のお菓子と薄茶をいただき、しばし休憩。

Imgp2360

隣接する大阪日本民芸館では「春季特別展 茶と美」が開かれており、
こちらにも足を伸ばした。

Imgp2353

“民芸”というと柳宗悦のほかは、濱田庄司や河井寛次郎らの名前を
思い浮かべるくらいしか情報量がない私。
そして、その人たちの作品は少しぽってりしているというか
肉厚すぎる印象があったんだけど、
ここでの展示を見ると、もう少し繊細なものもあったんだなぁと思う。

常設らしい織物は、ガラス越しでないため
(もちろん、手で触れるような場所にはないから
実際の感触まではわからないけど)
織りだされた模様はもちろんふっくらとした織り具合まで見てとれ、
デザインのモダンさ、それを実現する技術のこまやかさが
いっそう強く感じられた。

*当初、この展示は6月2日までの予定だったが、
新型インフルエンザの発症で臨時に休館したため、
会期が延長されている。

実は、万博記念公園に行ったのはこれが初めて。
太陽の塔も、初めて実物を目にした。
てっぺんの金色の丸い部分で受けた光で
太陽光発電がおこなわれていることも初めて知ったし、
後ろ姿も初めて見た。

Imgp2355 Imgp2362
公園そのものの広大さにも目を見張ったけど、
「世界中から訪れた何万人もの人を受け入れたんだから、
そりゃ、広いはず」と当たり前のことを思ったり。

日本庭園のほかに芝生や木立、バラ園などもあって、
休日を過ごすにはいい場所。

Imgp2358 Imgp2363 Imgp2359

さて、お腹が減ってきたところで、
電車に乗って次の目的地へ移動開始。

| | コメント (3)

立冬

今日は二十四節気の一つ、立冬。
「いよいよ冬本番ですよ」ってところでしょうか。
深夜から降っていた雨も朝には上がり、
でも寒くなるという天気予報だったので
昨日までよりは少し暖かい服装でいざ出勤。
でも、ひと駅歩いたら汗かきそうになった……。
ま、夜は寒くなるそうだから、気をつけましょう。

ところで、仕事の大きなヤマを越え、
それに付随していた中くらいのヤマも
昨夜(というか今朝? 早朝?)越えたので、
今日はランチを済ませてから出勤することに。

なんとなく“力つけなきゃなぁ”と思っていたので(←これ以上!?)
仕事場のある駅より2つ手前の駅で降りまして……。

Imgp1859

昼からちょっとだけ焼いちゃった。

メインのおかずに5つの小皿つき(サラダもあるから6皿ね)。

Imgp1858
でも、お値段はリーズナブル。
だからお肉(サービスカルビ)は噛みごたえたっぷり(←おいおい)。

そうそう、なぜこの駅で降りたかというと、
このおかたの影響かも。
そして、あっちの店もこっちの店も

Imgp1857 Imgp1856_2  
ボンスケ(リュウ・シ・ウォンくん)がいっぱい。

友だちが好きなスネ夫(イ・ビョン・ホンくん)もあちこちに。

お好きな方にとっちゃ聖地でしょうね。

| | コメント (2)