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双子のリリーズ♪

昨日の夜はDYNAMITE POPSのライブ。
今回のライブは、“エンジェル浅野”こと
ギタリストの浅野孝己さん(ゴダイゴ)のほかに
リリーズ、ふとがね金太さんと豪華なゲスト陣。

最初、「リリーズ、出演決定!」って聞いたときはびっくりした。
だって、♪好きよ 好きよ キャプテン♪って歌ってたのって
何十年前?
姿を見なくなって何十年経つけど、もしかしてずっと歌ってたの?
引退したんじゃなかったの?
それなりの年齢のはず(計算できてしまう自分が悲しい)だけど、
久々に登場なら“イタイ”ことになってなきゃいいけど……
とか、いろいろ思い浮かべてたわけ。

それが、ステージを見てもう一度ビックリ!
そりゃね、もちろん、年齢は加えていらっしゃいましたよ。
でもね、かわいい雰囲気はそのまま。
だからといって、それがイタイ感じなわけでもないし、
やっちゃった感の漂うステージでもなかった。

思うに、ステージを降りてからの何十年間、
きっと無理なくいい時間の過ごし方をしていたのではないかと。

4年ほど前に活動を再開したそうで、
「好きよキャプテン」だってちゃんと声も通ってるし
ハーモニーの高音もきれい(キーはオリジナルのままだったのかな?)。
歌手を休んでいる間はもちろん、再開を決めてからも
必要な努力をきちんと惜しみなくしてきたんだろうなということを感じる。
だって、“いいや”って思っちゃうと
いろんなことがとんでもないことになってしまうことは
私もよ~くわかるから。
年齢に応じた経験もあるだろうし、
もう一度歌いたいと思いそれを実行した行動力は、
同じ世代としてはとってもうれしいし、励みにもなる。

いつものダイポプのライブとはまた違った楽しみも味わえた。

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「あとひとてま」の差

あるお道具屋さんの展示会で師匠が添え釜を頼まれたので、
私もそのお手伝い。

実は昨日の夜になって、
「そうだ、あれを使いましょう!」と師匠が思いついて
旅箪笥という棚を使った芝だてという点前になった。
旅箪笥は、秀吉の小田原出陣の際、
帯同した利休が簡単な茶道具を納めて持参し、
一服を点じたといわれている。
名前の通り、小型の箪笥に薄茶を点てるための道具が
入るようになっている。

Photo

基本は平点前なんだけど、
芝だては、途中で中板を抜き出して置き、
その上に薄器や茶筅を置くので道具が安定する。
たしかに屋外ではそのほうが安心してお茶を点てられるわ。

で、入門以来お世話になっている私の姉弟子Iさんは、
前夜、道具の支度を一緒にし帰宅したあとで
その芝だてのお点前の確認をしたのはもちろん、
さらに、旅箪笥を使った道具組みなども調べたのだそうだ。
「この棚のときには平棗を取り合わせるのがいいそうよ」
「たしかに本に載っている例も、平棗なのよ」
さすがだな~。
いや、社中で、それも姉弟子を褒めるような
上から目線のようないい方をするのは失礼なんだけど、
こういう+1の行動がIさんのIさんたるゆえん。

私も、棚の扱いや点前の違いなどは寝る前に復習したけど、
その先、たとえばこの棚について書かれた本までは取り出さなかった。

Iさんはいろんなことをよくご存じで、
社中でも自分が学んだことや経験したことは
私たち後に続くものには惜しみなく教えてくださる。
多くの人が「Iさんは私たちとは違うのよ~」なんておっしゃって、
それに対してIさんはもちろん、
「そんなことないですよ」って返されるけど、
私もIさんだけが特別な人なのではないと思っている。

ただ、Iさんと、私も含めた他の人との違いは、
「それはどうだろうな?」と疑問に対して素直であることと、
その疑問や考えをそのままにせず調べたり行動したりする点だ。
それも、大げさなことをするわけではなく、
自分の時間を5分、10分割くことなので、
本当はだれだってやろうと思えばできること。
やるかやらないかの違いだけなんだけど、
そしてそれはお茶のお点前に限ったことじゃなく、
小さな積み重ねが10年、20年と経つうちに
大きなものになっていくんだなということを、
改めて感じたのだった。

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