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湯を沸かす

流儀によっては資格をいただくのに試験があるところもあるそうだけど、
私がお稽古している流儀では、
なにかができるようになったから資格をあげましょうというシステムではなく
「次の科目をお稽古してもいいですよ」という許可をいただいて
お点前を教えていただく。

台子という名前のつく科目があるんだけど、
私の先生はこれらを他の科目とは時間を別にして、
月1回、お稽古をしてくださる。
もちろん、そのお許しをいただいていない人は
このお稽古には参加できない。
昨日はその台子のお稽古日だった。

「こうしたお稽古は、
道場でお家元に教えていただくのと同じ気持ちで臨むように」
と言われているので、
私も、よほどのことがない限り着物で参加することにしている。

6月の着物は単(ひとえ)という仕立て方のもの。
今月はお稽古でお点前をすることになっていたので、
背中に1つ、家の紋が入った色無地という着物にした
(でも、汗をかく時季だから、洗える着物だけど)。
帯は、いまの時季にしか締められない
塩瀬の絽の地に、雨傘と燕を描いたものに。
この帯、ネットであちこち見ていたときに見つけ、
ひと目ぼれして買いました。

Sh3701570001

絵柄はもちろん、地色が紺よりもう少しやわらかい色で、
合わせる着物の色があまり限定されないことも
気に入ったポイントの一つ。

ところでお稽古。
5月から10月までは、風炉という
大きな鉢のような器(形状はいろいろあるけど)に炭をついで
釜をかける。
絹かビロードのような手触りの灰を風炉に入れ、
匙で形を整えるのだけど、
これがなかなか難儀というか、うまくできない。
灰型というんだけど、これを教えてくださる教室もあるが
私はうちの先生が教えてくださるので、
ときどきお稽古する程度。
本当はふだんのお稽古のたびに、
待っている時間とかに灰型を自習すればいいんだけど、
なかなそれもできない。

が、このお台子のお稽古では問答無用。
炭手前をする人が、朝、早目に行って灰型を作る決まりになっている。
風炉の真ん中を横切るように炭を入れる場所を作る
二文字押切という形なんだけど、
私はどうも右側が広くなりやすい。
昨日はそこを少し意識しながら作ってみた。

Sh3701500001_2

きれいにしたいのはやまやまだけど、
そうして何度も触っていると灰が固くなってしまい、
火がうまく熾らなくなるので、ここまで。

山の稜線がもうちょっとまっすぐになって
キリっと揃っていればいいんだけど。

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コメント

ステキな帯ですねぇーheart04

私も夏の着物は洗えるキモノを愛用してます。
だって、汗かくし、浴衣感覚で手軽に着れるし…(^-^;

お台子のお稽古なんて、
私はまだまだですが、
うちの母は東京の家元のとこに
月に一度、お稽古に行ってます!

私も早く、やりたいなぁー
(単に東京に遊びに行きたいだけ?!)

灰が肌理細やかですごくキレイですねぇ~
うちの流儀の灰は番茶で灰を結晶にするので、
茶色いし、ツブツブで荒いんですよねぇー

地味な作業ですが、
結構、燃えますpunch

投稿: うぴぞー | 2009年6月15日 (月) 22時14分

うぴぞーさん、私も先生に京都の家元でのお稽古に
連れてっていただきたいってお願いちう。
単に京都の遊びに行きたいだけかもしれないけど、
それは内緒!

>番茶で灰を結晶にするので
なるほど~。
うちは炉用の灰をそうするよ。

投稿: monaco | 2009年6月16日 (火) 16時56分

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