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和菓子いろいろ

新宿の柿傳ギャラリーで開かれている「和菓子のかたち展
を見てきた。

ファッションやインテリア、グラフィックなど、
デザインといっても食べ物とは無関係で、
菓子よりも大きなものを作っている人たちがデザインした菓子を
老舗の虎屋が製作し展示している。
会場の方に伺い、写真撮影の許可をいただいたので、
いくつかご紹介しよう。

最初に目に入ったのが「闇光(やみこう)」。

Photo

光と闇という、相反する存在でありながら、
お互いによってその存在を認識するものをあらわしたのだとか。
難しく考えなくても、
茶席の菓子としてありな感じがする。

早春らしい「芽吹き」。

Photo_3

茶道では、春を待つ自然のようすを
「雪間の草」という名で表現するが、
このお菓子もそうしたイメージ。
知らず知らずのうちに顔の筋肉がゆるむ。
ずっしり降り積もった雪がしだいに水分を多く含んだものに変わり、
その下には葉を広げ芽を吹く用意をしている草花があることを思わせるお菓子。

「夏の家、冬の部屋」

Photo_4

黒いのはディスプレイ用の木工で、
白く見える(でも実は透き通っている)のが菓子。
今回のディスプレイでも黒をベースにしているが、
真塗の盆に載せて出すといいかも。

「水中花」

Photo_5

寒天を材料とする琥珀製。
濃いオレンジ色から外に向かって
グラデーションのようになっていくデザインだが、
外の白さから朝焼けを思い浮かべた。

「流紋」

Photo_6

今回展示されているなかでは「芽吹き」とならんで
いわゆるお茶席で使われる菓子としてなじみやすいものではないかと思う。
これも真塗の菓子器が似合いそう。

茶席における菓子は、季節感をあらわしたり
亭主がイメージする取り合わせを実現するのに
大きな役割を果たすことが多い。

取り合わせの主題を、菓子が直球であらわすのもいいけど、
ときにはひと呼吸置くというか
少し外したものもいいのではないかと思う。

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コメント

ありゃまっ!油断した隙に記事が三連発でアップされとった( ̄□ ̄;)!!

和菓子の虎屋といえば、虎屋だよね~なんのこっちゃ(笑)
初めて虎屋の羊羹を手にしたときは
ずっしりとした重量感に腕が下がったわ←ちと大げさすぎたか(-。-) ボソッ

こんな展示会があったら、絶対に私も行くわ~。
で・・・・なかなか帰らんと思う(爆)

↓のテーブルウェアもツボツボ!!!!
実は今日、私、有田焼のお茶碗買ったんじゃ(^_^)v
生協じゃけど(自爆)

投稿: MARUMI | 2009年2月 5日 (木) 19時06分

MARUMIさん、“油断大敵”ぢゃろ?
(↑何が大敵かは知らんけど)

虎屋のヨーカン、
森〇一が青森(?)の川〇先生んちにお詫びに行ったときにも
持って行ったそうな。
お詫びにはあのズシッとくる重みが効くんだとか。

有田焼のお茶碗?
どんぶりじゃないんきゃ?
(逃げろっ)ε=ε=┏( ・_・)┛

投稿: monaco | 2009年2月 6日 (金) 16時59分

どんぶりじゃな~わっ!
でも・・・・大きさ的には、よぉ~似とる(^_^;)

投稿: MARUMI | 2009年2月 6日 (金) 19時42分

MARUMIさん、それを世間では
「どんぶり」と呼ぶんじゃなかろーか?bleah

うそうそ、しっかり食べて、
坊ちゃんやお姉さまのお世話をせねばねhappy01

投稿: monaco | 2009年2月 9日 (月) 18時07分

あたしゃ あんたらの世話にはなっとらんo(*゚□ ゚*)o  むかっ

投稿: mariko | 2009年2月10日 (火) 13時13分

うひゃぁ~、( ̄□ ̄;)
怒られちゃったよ~、
逃げろ~ε=ε=┏( ・_・)┛
たしかに私はなんもお世話してない!

投稿: monaco | 2009年2月10日 (火) 23時51分

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