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春雨のなかの茶会

私が参加している茶道関係のあるコミュニティの
運営をお手伝いしているメンバーのうち8人で、茶会を主催しました。

桜のたよりも待たれるころの開催、
また、お借りした茶室・偕香苑は近くに桜の名所がたくさんあります。
桜の開花を心待ちにする1日をゆっくり遊んでいただく趣向にしました。
お集りいただいた寄り付きでお湯をお召し上がりいただき、
濃茶1席と薄茶1席にご案内するという計画です。

私は薄茶席を担当しました。
薄茶席は4人で担当したのですが、たまたま全員が同じ流儀。
ちょっとした言葉の言い回しなど共通することが多いので、
計画から準備もわりとスムーズでした。

濃茶席のお菓子は虎屋の「遠桜」、
遠くの山に転々と桜が咲いているさまをイメージしたお菓子です。

Imgp1036

お点前は「きれいさび」といわれる遠州流でした。

濃茶席の床は掛け軸と香合を飾る計画でした。
これは、“私たちの流儀の茶事でいうと初入りのような扱いかな”と思い、
メリハリというか変化を持たせるため、
薄茶席の床は後入りのように花だけにしました。

薄茶のお菓子は、伊賀の紅梅屋「さまざま桜」と
盛岡の竹芳「大吟醸 ぽっ」の2種。
お花見をにおわせる趣向だったので、
お菓子の器はお花見弁当が入っているかのようなものに。
2段になっているので、まず蓋をとると上の段に「大吟醸 ぽっ」が、
そして下の段には「さまざま桜」を入れました。

Imgp1046 Imgp1045 

「大吟醸 ぽっ」は見ただけではわかりませんが、
食べてみると、かすかに日本酒の香りがします。
これをひとくち食べて「ぽっ」と頬をピンクに染める……って感じでしょうか。

「さまざま桜」はお客様も何人かの方がご存じでしたが、
「大吟醸 ぽっ」は皆さん初めてだったようです
(“やったぁ~”っていうのは心の声)。

喜んだり驚いたりしていただくと、うれしくなります。

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コメント

「ぽっ!」は大好評でしたね。
あの見た目から、口に含んだ後広がる大吟醸の香りが想像付かないですよね~。
お酒苦手な私も、あのお菓子の大FANになりました。

投稿: しゅうきち | 2008年3月24日 (月) 13時28分

皆さんに驚いたり喜んだりしていただけてよかったです。
「大根じゃない?」っていう声も大きく裏切ることができたしね。
また面白いお菓子見つけなくちゃ。

投稿: monaco | 2008年3月24日 (月) 17時43分

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