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飯後の茶事

先日、いっしょに京都へ旅行した茶友の方から
「飯後の茶事」にお招きいただきました。
基本とされる「正午の茶事」は、手順やお出しするものなど
ある程度のラインが決まっていますが、
この「飯後の茶事」は臨機応変が多いもの。
つまり、亭主としては自由にできるぶんだけ、
より力量が問われる部分があるのだそうです。
(もちろん、客側もいくぶんかは……)

客は4名。
ご亭主は、水屋もお勝手もひとりで全部お努めになりました。

「まずは一献」と青柚子が添えられた真丈の煮物椀と
鱸の向付が運ばれました。
わずかに冷やした「久保田」がおいしいの!
続いて木地八寸に乗った小鯛の手まり寿司と枝豆。
「八寸ってことはお酒は千鳥になさるのかしら?」
と思っていると、はやりそのように。
なにせ、竹筒入りの日本酒を楽しく開けた仲ですから、
なごやかに千鳥となりました。

ご亭主お手づくりの紫陽花きんとんをいただいたら、
いったん席を改め、濃茶。
しっかりしたおいしい濃茶をいただき、
続いて3種の干菓子とともに薄茶。
薄茶もおいしくて、2服ずついただいてしまいました。

「おもてなし」とか「お心いれ」とか言うけれど、
ご亭主のお人柄、思い、お茶への姿勢などなど、
ぜ~んぶ味わって、じんわりじんわり楽しいひと時でした。

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